森林組合とは
森林組合は、森林組合法に基づいて設立された協同組合で、森林所有者が互いに共同して林業を発展させ、組合員の経済的社会的地位の向上と森林を守り育てて、国民経済の発展に貢献することを目的としています。
森林組合の系統組織は、市町村・郡段階の森林組合、都道府県段階の都道府県森林組合連合会、全国段階の全国森林組合連合会で構成されています。
森林組合は、地域の森林所有者が組合員となって、組合員の出資により設立され、組合員が選出した役員が総(代)会の決定に基づいて運営を行っています。
都道府県森林組合連合会は、各都道府県ごとに森林組合が会員となって、会員の出資により設立され、会員の選出した役員が総会の決定に基づいて運営に当たっています。
全国森林組合連合会は、46都道府県森連と大阪府森林組合を会員として設立され、同様に運営されています。
森林組合数は全国で613あり(R2.3現在)、約150万人の組合員を擁しております。
また、森林組合には約6,700人(R2.3現在)の職員、森林を育てたり木材を伐り出す仕事を行う森林作業員が約1万4千人(R2.3現在)おり、これらの人々によって、日本の民有林をしっかりと守り育てるため森林組合は運営されています。
県下森林組合の概要
令和4年3月末時点
組合員数 | 28,427 人 |
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組合員所有森林面積 | 216,662 ha |
森林組合数 | 9 組合 |
職員数 | 99 人 |
作業班員数(年間150日以上就労) | 302 人 |